2021-2022「路上の身体祭典 H!」新人Hソケリッサ!横浜/東京路上ダンスツアー開催

さまざまな環境で生活をする人たちが混在する都市、横浜や東京において、我々のダンス作品(新作公演)の提供、及び活動を追ったドキュメンタリー映画「ダンンシング・ホームレス」(監督:三浦渉)の上映も行います。各環境に合わせた演出。会場ごとに関わるコラボアーチストと共に作品演目を変化させていきます。2021年秋〜2022年秋に渡り開催します。

「集団にいても強靭な個人という存在を目指して」

現在のコロナ禍により、守られた環境で生きることに慣れた我々の身体は初めての経験に晒されています。その意味合いは大きく、不安なくマスクを外せる日々がいつか訪れた時に 何もなかったかのごとく元の日常に戻ってしまわないためには、渦中にある今の身体を観察し、新たな身体の在り方にいかにシフトチェンジしていくことが重要だと感じています。

そこでこの世情において来年末まで約1年かけて、横浜・東京を中心とした屋外環境約十数ヶ所でパフォーマンスツアーを行おうと準備を進めています。観光地、通勤者の多い環境、貧困生活者の多くいる環境、公園、大学、文化施設の前など、さまざまな会場にて踊る姿を映像で記録していきます。観る人はほぼ、そこにたまたまいた人になると思います。今の社会の景色丸ごとが、我々の身体であり、踊りであると考えています。

これからは、個人個人の意識や生き方の修復が大切になっていくように思っています。人は「個人」から始まり、便宜的に有効な「集団」を作っていきました。コロナ禍で壊れた個人の生き方を修復する作業はどのくらい時間がかかるかはそれぞれですが、きっと人を強靭にさせることができると感じています。そして、それぞれの負った痛みからどんな踊りが生まれるのか。この社会に属する体として、僕らの踊りでは大事にしている瞬間です。

「路上の身体祭典H!」(H・・human、hope、homeless、hurt、などの意)と題して、パフォーマンスやワークショップ、トーク、映画上映などを行い、コロナ禍において不安が蔓延する日本社会、また増加する貧困生活者や苦しみを抱えた方達の希望や心身の豊かさの復興に繋がる一端として、路上の身体による表現、そして様々な身体に価値を見出す視点を、東京・横浜から世界へ発信していきたいと思っています。またソケリッサ!の活動の認知拡大と、新規メンバー勧誘も目指します。

ツアー終了後は、活動に興味を持った貧困生活者の方へ向けた無料ワークショップを横浜市寿町健康福祉交流センターにて継続的に開催していきたいと考えています。 


2021-2022「路上の身体祭典 H!」新人Hソケリッサ!横浜/東京路上ダンスツアー

  • 開催期間:2021年10月~2022年12月

  • 開催地:横浜、東京の路上を中心とした会場
  • 企画:アオキ裕キ

  • 事務局:アオキカク(アオキ裕キ、呉宮百合香、西篤近)

  • 写真:岡本千尋

  • 記録映像:NPO法人LAND FES
  • 主催:アオキカク

  • 協力:横浜市ことぶき協働スペース、NPO法人ビッグイシュー基金

  • 後援:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、ヨコハマ経済新聞、LOCAL GOOD YOKOHAMA 

  • 助成:公益財団法人セゾン文化財団

提供作品① 新人Hソケリッサ!ダンス作品(新作)「ヒニヒリズム/今度会ったらロクでもない奴らと仲良くなりてえ・・」45分 


  • 演出・出演:アオキ裕キ(アオキカク)
  • 出演:新人Hソケリッサ!(小磯松美、平川収一郎、伊藤春夫、渡邉芳治、山下幸治、西篤近、浜岡哲平)
  • 大道具:西原尚、アオキ裕キ
  • 参加協力:寺尾紗穂、西原尚、渡辺篤、寿町WS参加者、他
  • 技術:音響 國府田典明、舞台監督 三津久、照明 大庭圭二
  • 作品内容:
    社会から分断され個人になった時に個人は不安を抱え、集団に依存していた個人の脆弱さが露呈する。我々は生きる手段としてこの大きな集団に取り込まれ、それは習慣となり個人という存在や輝きは飲み込まれてしまうだろう。しかし希望を失った身体は、言うなれば囚われた習慣を捨てた身体、強靭な個人の身体の始まりだと僕は思う。歪な躍動のリズムで僕は目を覚ましたい。 

提供作品② 新人Hソケリッサ!ドキュメンタリー映画「ダンシングホームレス」99分

  • 監督・撮影:三浦渉
  • 出演:新人Hソケリッサ!
  • 作品内容:新人Hソケリッサ!の活動を追ったドキュメンタリー映画。
  • 映画 「ダンシングホームレス」公式サイト https://thedancinghomeless.com/

※【重要】公演情報の告知に関して

これまでは一度に多くの観客を集め、効率よく作品を提供するという形式が当たり前となっていました。しかし人が集まることに不安を感じる今の状況に鑑み、本ツアーでは各公演の告知開始を基本的に【実施10日〜3日前】といたします。集客を第一としたアプローチをやめ、公演回数を増やしつつ都度観てもらいたい対象へ届けるというミニマムな視点に転換する試みです。
理想や習慣に囚われた今の世の中において、我々が踊ることでどんな景色が生まれるのか、そこにいる人は何を感じるのか、映像や写真で記録に収め、そこで得た事を価値として社会へ提示したいと考えています。


もちろん毎会場多くの方に来ていただきたい気持ちはありますが、新しい様式への取り組みを目指したいと思っています。ご都合のつくタイミングでぜひお越しください。

ツアーの詳細や最新情報は、以下の公式Webサイト、SNSにて随時公開いたします。

<詳細>

ツアー公式Webサイト:https://sokerissa.net/node/424

<告知>

  • Facebook:@SOKERISSA
  • Twitter:@AOKIKAKU
  • Instagram:@sokerissayuukiaoki

実施スケジュール

参加アーティスト

  • 寺尾紗穂
    1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。大林宣彦監督の「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督の「0.5ミリ」など主題歌の提供やCMの仕事(三井のリハウス、JA共済など)、新聞やウェブでの連載も多い。2010年よりビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を東京青山の梅窓院で主催。多様な背景の人々が共に音楽を楽しむフェスのあたたかな雰囲気に共感が集まり、毎年多くのリピーターを生んでいる。イ・ラン(韓国)、フェルナンド・カブサッキ(アルゼンチン)、レイチェル・ダッド(イギリス)ら海外アーティストとの共演多数。あだち麗三郎、伊賀航と共にバンド「冬にわかれて」でも活動を続ける。最新刊は『彗星の孤独』(スタンドブックス) 最新アルバムは「北へ向かう」。http://www.sahoterao.com
  • 西原尚
    音の美術を制作します。I make works concerning sound. 音を頼りに歩を進めながら、耳の向くまま世界を聞く。音の研究、音の美術、録音、音楽制作、楽器制作などの活動を続ける。
    Walking on two ears in this world, NISHIHARA continues sound activities such as, research, sound art, music, performance and so on. http://nishiharanao.blogspot.com
  • 渡辺篤
    2009年東京藝術大学大学院修了後に深刻なひきこもりを経験。その後現代美術家として社会復帰。2020年度「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」。主な展覧会は「同じ月を見た日」(R16studio、横浜、2021年)、「Looking for Another Family」(MMCA韓国国立現代美術館、ソウル、2020年)等。ひきこもりをはじめとする孤立当事者らとの共同企画「アイムヒア プロジェクト」主宰。https://www.atsushi-watanabe.jp

他、決定次第、随時更新いたします。

2021ー2022「路上の身体祭典 H!」新人Hソケリッサ!横浜/東京路上ダンスツアー へのクラウドファンディング挑戦を開催中!

  • 目標:150万円
  • 期間:2021/10/7〜11/15
  • CAMPFIRE

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ソケリッサグッズ販売サイト: SOKEBUTUソケぶつ