トミさんとの別れ

3月12日にソケリッサ!創立メンバーのトミさんが亡くなりました。癌が進み痛み止めの点滴量が増える中、取り乱すことなく生きようとしていたトミさんの姿。そして敢え無く亡くなり火葬で瞬く間に形を無くす呆気なさ。 トミさんは2007年の第一回公演から2010年まで中心となり参加していました。出会った頃は高架下から練習場所へ数時間自転車に乗り通って来ていました。ふらふらとゆるやかなトミさんの自転車に乗る姿から「少しだけゆれる道」というトミさんの踊りが生まれ、僕のブログのタイトルにもなっています。それからアパートに入るまで折れる事なく懸命にお金を貯める姿、路上生活を公言し踊る身体は僕には強いインパクトでした。 人はとても弱々しく脆い(もろい)、自身もたまたま今立つ事が出来ていますが、ふとした事で崩れる存在です。崩れようが理想の姿にとらわれず今をありのままに生きる人には魅かれます。一緒に踊った瞬間はいつまでも僕の中に生きていきます。

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