窯元見学

岐阜の多治見は陶磁器文化が有名です。

今回ワークショップの空き時間を利用して、富永さんと伝統工芸市の
小木曾教彦さんの窯元へ見学しに行きました。

そこは絵に描いたような自然に隣接した工房がありました。
廃材となった木製電柱を利用した建物は無骨な美しさがあり
まさに自然と一体となり創作できる素敵な空間でした。

手作りの穴釜による火入れは、3日間徹夜をして行います。
風穴5ミリの差でやきものは違いを表し、自然と向き合い、
自分の感覚を頼りに作業をおこないます。
3日間でくべる薪の束は、総数千束以上にもなり
釜の温度は1000度以上にもなるそうです。

小木曾さんは日本各地や海外へ出向き、その土地の人達の前で、
その地の土をこね、ろくろを回し作品制作も行っています。

帰りに大根をモチーフにした、素敵な箸置きをくれました。
「箸置きがあると、いただきますと言いたくなるからいいね」と
微笑んでました。

とても良い時間を過ごしました。

                小木曾教彦さん 美濃の国HP  
                http://www.c-5.ne.jp/~mino/

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