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2012年4月14日

昨年出演した大野一雄フェスティバルでのアフタートークにてお話しした、桂歌助師匠より独演会のお知らせを頂き、12日に横内さんと横浜のにぎわい座へ落語を観に行きました。

寄席で落語を鑑賞するのは初めてですが、横内さんは大阪で数度観に行ったことがあるそうで、いろいろ詳しく教えてくれました。出演者の演目の紙媒体を、踊りでは香盤表などといいますが、落語では番組というそうで、テレビの番組表という呼び名もおそらくはここから来ているのかもしれません。弁当やビールを飲みながら鑑賞もでき、客席も明るいままで、落語家は舞台から全てを見渡しながらしゃべるわけで、「あくび三回で、落語家を殺せる」...

2012年3月31日

現在、メンバーのソロパフォーマンス企画を考えています。基本的にはお酒が飲めてゆったりしながらパフォーマンスを見たり、気軽にトークをしたりなど考えています。カフェ等良い場所があれば皆さんお知らせ下さい。

 

先週は伊藤さんの誕生日で、ケーキを買っていきました。南さんも誕生日が近く、来るかなと思っていましたが無理だったようで、いちごのケーキを横内さんと伊藤さんと3人で食べました。贅沢食いでした。ちなみに伊藤さん(右側)は半分食べました。おそらく踊ったカロリーを超えたとお思います。

2012年1月24日

昨日は、自身の考えている今後の展開について意見を伺いたいと思い、支援又は協力をしていただいている方たちに来ていただき座談会を行ないました。2007年から昨年までの軌跡を映像で改めて見ましたが、5年前はもちろん1年前でも今とは容姿や様子が違い、時間の経過を改めて感じます。ここまでやって来たのも自分自身がおじさん達の表現に芸術性を感じ、そしてその興味が尽きていない証拠なのでしょう。先行きにも興味は膨らみます。皆さんからの意見はたくさん得るものがありました。いろいろな環境にいる方の言葉にはやはり発見が多くあります。

帰りにはすっかり大雪が積もっていました。

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2012年1月1日

たくさんの方に支えられ、又新しい年を迎えられたことに感謝をいたします。昨年は我々にとってとても大きな進展を得られました。しかしながら守ることなく、新たな形、新たな姿に変化し続ける事が必要だと感じています。相変わらず先行きの見えない我々の行く末が、皆さんの刺激と楽しみにつながるよう励みます。今年の展開も楽しみにしてください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年12月23日

先週の金曜は、練習を休み横浜の寿町へ行ってきました。次の企画は寿町にある幼稚園で、来年頭に子供達へ向けたパフォーマンスを行なおうと思っています。その下見、打ち合わせも兼ねてメンバーの横内さんと行きました。

その日は寿灯祭が催されていました。(寿灯祭は2010年にはじまった寿町の地域住人と寿で活動するアーティストが共につくりあげる、あかりのお祭りです。東日本大震災の被災地である岩手・釜石で「ありがとう」の気持ちを込めて制作された竹とうろうが設置されていました。)...

2011年10月23日

本日22日、名古屋へ向かい、ビッグイシュー名古屋ネット5周年イベント「五縁日」にて踊ってきました。天候の悪い中に関わらず会場にはたくさんのお客さんが訪れていました。メンバーは南さん、横内さん、伊藤さんの3人でした。芸術は全く持って自由な空間であり、私自身なにかと制約の多い日常をいかに引きずらないか、ということを大切にします。肉体がぶつかり、明日も気にせず、人間の不明確さをひけらかすことは、現代社会のルールや習慣と真逆になるのかもしれません。しかしながらその自由な瞬間は生命力の躍動をひしと感じます。我々のパフォーマンス後、会場のお客さんと一緒に踊る時間もあり、終始刺激的な時間でした。...

2011年10月12日

4日間の公開リハーサル、3日間の公演、ひとまず終えることが出来ました。今回はいつも以上に演出上のこだわりも多くなり、それぞれが悩む姿も頻繁にありました。とにかく変化を要求しました。伊藤さんはプレッシャーで緊張すると胃痛が起こりいつも本番前に正露丸を飲みます。今回は伊藤さんの飲む数が3つぶから6つぶになりました。実は他人事でなく最終日は自分も頂き二人顔を寄せて踊るシーンは匂いに包まれていました。

今回出演した伊藤さん南さん横内さんありがとうございました。お越しいただいた皆さま、応援しメンバーを支えてくれた皆さま、ありがとうございました。又我々を信頼し見つめ、...

2011年9月18日

17日、横浜でのChips展でのパフォーマンス終えました。関係者、ご観覧くださった皆さま、応援していただいた皆さま、ありがとうございました。今回はイトウ、ミナミ、ヨコウチ、アオキの4名での出演で、リハーサル無しの本番でしたが、皆良い顔をして取り組んでいました。常に違った空間や環境の変化の中で踊ることは刺激になります。安定の無い状況や、常に変化をしていく事に身をおくことは躍動です。

終了後、夏の終わりの夜風と潮の香りの中、しばらくぼんやりとして帰りました。ライトに照らされた赤い煉瓦の横浜を象徴する建物は、確かにノスタルジックな風情があります。...

2011年9月10日

現在、10月の公演に向け新しい作品を制作。練習は水、金、日と週3回のペースになりました。

それにしても夏になっては女性の見学者も減り、いちだんと男くさい空間です。

そんな中メンバーは黙々と練習をこなします。以前は見学者の数でテンションが変わったりしていましたが・・

そんな中練習でとにかく大切にしているのは、「踊りに慣れないようにする事」でしょうか。つまり繰り返し覚えた動きをその瞬間に生み出したものと同じくらいの緊張と感情のうねり、それらと常に出会うその身体の躍動を大切にします。

世界はドラマチックそのものです。驚きや悲しみ、...

2011年8月8日

6日7日青森、十和田は快晴でした。

今回は十和田市現代美術館の空間、現場状況、高木さんの作品等総てにおいてイメージを大きく膨らまして東京で練習を行ない望みました。今回我々は”今”の薄れる人に扮し、館内を渡り踊りました。人は身を守るために未来を予測し、過去のデータを下に行動します。しかしながら過去と未来にとらわれれば、”本来の自由”は、見つけることは出来ません。今回の当日まで安心のない製作過程は、改めて瞬間の感覚、状況や出会いに対して純粋に喜び、躍動する事を認識する機会でした。疲労して帰途に着いたのですが、帰りの新幹線は会話の途切れることなく、...

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